DUNE 砂の惑星 Part1 【圧倒的な映像美】

SF、SFアクション
DUNE デューン 砂の惑星 Part1 公開日(日本): 2021年12月3日

監督: ドゥニ・ヴィルヌーヴ

主演: ティモシー・シャラメ、ゼンデイヤ、レベッカ・ファーガソン、 オスカー・アイザック, ステラン・スカルスガルド、ジェイソン・モモア

あらすじ

フランク・ハーバートの同名小説を映画化した本作は、惑星アラキスでスパイスと呼ばれる物質を巡る権力闘争を描く。砂漠の星に暮らす少年ポール・アトレイデスは、自らの運命と真の力に目覚めていく。

見ていない人へのPR文

スケールの大きなSFエピック。壮大な世界観と緻密なストーリーテリングが魅力で、映像美とサウンドトラックも必見です。

支持派の意見

ヴィレヌーヴ監督の映像美と物語の緻密さが絶賛され、原作ファンからも高い評価を受けている。キャストの演技力や音楽も絶賛されている。

反対派の意見

物語が複雑すぎると感じる声もある。また、続編が待たれる中、「Part1」がかなりこれからという序章に過ぎないところで終わるため、物足りなさを感じるという声もある。

私の意見・感想 ※ネタバレ含みます

DUNEは、世の有名な作品に多大な影響を与えてきた名作SF小説です。

以前にもデヴィッド・リンチ監督が1984年に映画化を試みています。しかし、リンチ版は製作過程で多くのトラブルに見舞われ、製作陣や原作ファンからの評価はよくありませんでした。そんな原作を再度大予算をかけて映画化する!めちゃくちゃ挑戦的です。

DUNEが影響を与えた数々の名作

「風の谷のナウシカ」、「スターウォーズ」、「ブレードランナー」などなど

とてつもない影響力です

宇宙間での政治的争いや、地球外生命のデザインの斬新さの定型として、さまざまなクリエーターがデューンを参考にしています。

そんな伝説的なSF小説を満を持して、映画化・・・

結論、見ているだけで五感が満足できるとてつもない傑作となりました😢

映像美が凄まじい

当時IMAXレーザーで見ましたが、まさに目の前で壮大な出来事を生体験してるような感覚。宇宙、敵に攻め込まれるシーン、サンドワームのシーンは驚きすぎて、ずっと目を見開く衝撃です。見終わってげっそりしました。

それを支える重厚な音楽

音楽は、ハンス・ジマーが手がけています。ジマーは、映画音楽界で数々の名曲を生み出しており、本作でも独特の世界観を演出しています。静寂で、広大な大地を表現する、内蔵まで響くようなおもーい音が響き渡ります。

話はややこしいです

デューン、アラキス、アトレイデス家、ハルコンネン家、フレメン、砂虫、ベネゲセリット、クイサッツハデラック・・・・・

もう、世界史の教科書を読まされているかのような、専門用語の連発です笑
まずその世界観を受け入れることに抵抗感を覚える人は絶対多いはずです。
ただ、そんなことは全部無視してもらってOKです!
知っておくべきことはただ一つ!
【香料(スパイス)という、魔法の粉を巡って戦い合っているだけの映画】
正直、これだけで映画を楽しんでください!
香料がたくさん手に入ったら、金持ちになれて、権力がもてて、宇宙を支配できるから必死で、砂漠にしかない香料を奪い合っているのです。
この映画のわかりやすいすごいところは、今まで見たことない宇宙映画の迫力です。宇宙映画はたくさんありますが、デューンはその映画歴史を塗り替えるくらいの迫力を有することができた作品です。ぜひできるだけ大きな画面でお楽しみください。
今ならPart2が絶賛公開中!家ではなく、映画館で想像以上の体験ができます。
IMAX、ドルビーシネマ、ドルビーアトモスの上映方式でぜひ!
みてほしい・・・・

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