EXIT イグジット 【掘り出し物の韓国映画】

痛快アクション
EXIT 公開日(日本): 2019年8月23日

監督: イサングン

主演: チョジョンソク, ユナ (少女時代)

公開・配信情報

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あらすじ

ユングス(演:チョジョンソク)は、大学を卒業してからも就職に失敗し、自暴自棄になっていた。そんな彼が地元の街を訪れる間に、毒ガスが発生し市内は混乱に陥る。そんな中、昔の同級生ナムイ(演:ユナ)と再会し、二人は生き残りをかけて必死になる。

見ていない人へのPR文

「EXIT」は、緊迫感と笑いを融合させた韓国のアクション・ディザスター映画です。チョ・ジョンソクと少女時代のユナが見事なチームプレイで、毒ガスからの脱出を試みる壮大なストーリー。

支持派の意見

映画は、ユーモアとアクションを巧みに組み合わせ、見ている間ずっと息をのむような緊張感を持ち続ける。登場人物の成長と絆を描いた感動的な要素も魅力的。

-支持派の声-

「パニック映画とコメディがバランスがばっちり」

「何も考えず楽しめるがいい!」

反対派の意見

一部の観客は、ストーリー展開が時折予測可能であると感じる場面もあるが、全体的にはスリリングなアクションと笑いのバランスが取れた娯楽作品と言える。

-反対派の声-

「毒ガスの表現にリアル感がなかった」

「主人公たち体力ありすぎ・・・」

私の感想・意見
笑えて、泣きそうなって、ハラハラするアクションコメディ。
「有毒ガスが街一帯に広がり地上からあがってくるから高層ビルの上をかけ渡って脱出せよ。」
面白いアクション設定で、ハラハラさの種類が新しく、楽しすぎる。
元大学クライミングサークルの男女が高層ビルでクライミングする恐怖!
できなかった登頂をリベンジする主人公は、笑えて応援したくなる無鉄砲ぶりです。

中盤からラストへの展開が面白すぎて、序盤のB級感漂う安っぽさがすごく生きていました。

細かいお気に入りシーン
・家族の古希パーティーのカラオケ
・タンタンタタターン
・矢印

ものすごく状況は辛いのに、笑かしてくる粋さがこの映画の最大の魅力ではないでしょうか?
マッドデイモン主演の「オデッセイ」という映画に雰囲気が似ています。
火星に1人取り残された主人公は、絶望の淵の中、残った食糧や道具を駆使して、頭脳をフル活用して生きていくのですが、辛いことがあっても、ディスコミュージックで弾けたり、残す日記にユーモアさを含めて書いたりと、前向きな様子が描かれています。
まさにEXITの主人公2人も、同じように死と隣り合わせになりながら、前向きに行動しているので、本当に助かってほしい気持ちが湧き上がります。
この演出のおかげで、楽なシーンときついシーンの良いギャップが発生し、作品の面白さの深さを出しているのだと感じます。

もちろん現実っぽくはないですが、こういうのを見て映画って楽しいっていうのを感じる瞬間ですね。

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