モアナと伝説の海【海がきれい☆】

アニメ
モアナと伝説の海 公開日(日本):2017年3月10日

監督:ジョン・マスカー、ロン・クレメンツ

主演モアナ(アウリイ・クラヴァーリョ): 屋比久知奈、マウイ(ドウェイン・ジョンソン): 尾上松也

公開・配信情報

✅Disney+ ※見放題 2024年10月時

あらすじ

海に愛される勇敢な少女モアナは、困難に見舞われた故郷の島を救うため、伝説の半神マウイと共に海を越える壮大な冒険に旅立つ。彼女は祖先の航海者としてのルーツを知り、強大な海の力に立ち向かいながら、自らの運命を切り開こうとする。壮大な自然と神話が織り成す、感動的な物語が描かれる。

見ていない人へのPR文

ディズニーが贈る勇気と成長の物語。美しい南の島々を舞台にしたアニメーションは、冒険、友情、家族の大切さをテーマにし、誰もが共感できるメッセージを伝えます。圧倒的な映像美と心揺さぶる音楽は、全世代が楽しめる素晴らしい作品です。

支持派の意見
 モアナのキャラクターは勇気と独立心に溢れ、従来のディズニープリンセス像を打破している点が新鮮で好評。また、リナ・マヌエル=ミランダが手掛けた音楽が秀逸で、感動を倍増させるとの声が多い。南太平洋の神話や文化を尊重した描写も評価されている。
反対派の意見
 ストーリーがディズニーの過去作品と似通っているとの批判や、特に「アナと雪の女王」と比較して、二番煎じに感じるという意見もある。また、神話をベースにしているため、ファンタジー要素が強すぎて感情移入しにくいという声も。
私の意見・感想
海を越えて、故郷の島を救う!
モアナという少女の冒険物語です。
1人の少女が、どこまでも強くたくましく勇敢に行動していく王道な冒険ストリーとなっており、海まわりのグラフィックがとてつもなく綺麗な映画です。
ポスターやぱっと見は、幼児向けに見えますが、内容は濃く、ファンタジーでありながらも大人をも楽しませくれる一作ではないでしょうか?
そして、大ヒットした挿入歌、「どこまでも~How Far I’ll Go~」
この曲が神っておりましたね♪
アナ雪あたりのディズニーの曲は外しがなく、それでどんなけ稼いでいるかレベルの時代です笑
また、ラプンツェルやアナ雪、そしてモアナと2010年以降のディズニーアニメーション部門はプリンセスをお姫様扱いではなく、たくましい戦う女性として描く姿勢を貫いておりました。(10年代はこのジャンルと実写で、テーマをしぼってたんでしょうか?笑)
そして、男性は相棒的な立ち位置で主人公を支える、モアナの相棒・マウイも、最初は結構仲違いをして、強いのですが、精神的には強靭ではない、ある意味自然なキャラクターとして描かれています。
女性が主人公であろうが、男性が主人公であろうが、私はどちらでもいいですが、2人のバディ感が強い映画ほど、好みでございます。
いろいろな作品にインスピレーションを受けた監督は・・・
船での戦闘シーンは、(なんと私の大好きな)マッドマックス怒りのデスロードをもろにオマージュ。
また、幼少期のモアナの成長や精霊的な概念を宮崎駿から着想を得ていたとのことです。
ダメなシーンはほぼありませんでしたが、
モアナの故郷の島の人たちは、海が危険で旅には出ない宣言をしている中、モアナの祖先が海へ冒険に出た話を聞くシーンがあります。ミュージカルで祖先たちの歴史が紐解かれるのですが、そのときの曲調や内容が・・・
まるで、教育TV!!😅
幼少期に見た、歌詞が意味不明なやつがふってきまして、少し苦笑いしました笑
海のきれいさを見て楽しむのもよし
ストーリーを味わうのもよし
ミュージカルを楽しむもよし
充実したモアナストーリーを一度は見てみてください。

もうすぐ、2が公開されます!

2024年12月6日(金)公開です。

話は、1から3年後となっていて、モアナが新たな島の脅威に立ち向かっていくストーリーです。

おそらく、理解はこのくらいでも十分ついていける内容で、新キャラの妹がいい味を出してくれるのではないしょうか?

前作は、インサイドヘッド2(ピクサーではありますが)が大ヒットを記録していますので、今ディズニーが期待している「2」推しの戦略はうまくいくのでしょうか?

楽しみではありますが、挿入歌頼りにならない、映画としての底力を見せてほしいです!

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その映画って何が面白いの?

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