デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム 【なつかしいあの頃】

アニメ
デジモンアドベンチャーぼくらのウォーゲーム 公開日(日本):2000年3月4日

公開日(日本):2000年3月4日

監督:細田守

主演:藤田淑子(八神太一役)、坂本千夏(アグモン役)、山口眞弓(石田ヤマト役)

あらすじ

インターネット上に現れた謎のデジモンが、世界中のネットワークを破壊しようと暗躍。太一とヤマトをはじめとする「選ばれし子供たち」は、現実世界を守るためにデジタルワールドから再び立ち上がる。世界中がデジモンの攻撃で混乱する中、太一たちはアグモンやガブモンと共に壮絶なバトルに挑む。ネットワーク世界を舞台にした戦いが時間との競争となり、全ての命運がかかる一戦へと突入する。

見ていない人へのPR文

「僕らのウォーゲーム」は、デジモンシリーズの中でも特に緊張感とスピード感が際立つ作品。インターネット上で繰り広げられるデジタルな戦いとリアルタイムで進行する緊急事態が、アニメ映画として新鮮かつ斬新。家族や友人と一緒に楽しめる一方で、感動的な絆と、困難に立ち向かう子供たちの勇気が心に響きます。

支持派の意見
「ストーリーのテンポが抜群で、緊張感のある展開に最後まで引き込まれる」
「キャラクターたちの友情や成長がよく描かれていて感動した」
「デジタル時代を予見するかのようなインターネットを舞台にした斬新な設定が魅力的」
反対派の意見
「上映時間が短く、ストーリーがもう少し深堀りされてもよかった」
「デジモンの予備知識がないと、設定やキャラクターがややわかりにくい部分がある」
「特定のキャラクターが活躍する場面が少なく、他の仲間の出番が少ない」
私の意見・感想
「アニメ映画が、老若男女だれにとっても、一本の映画としておもしろいものなんだ」
と初めて感じた、今でも大好きな作品です。
  • 新しいアニメ映画の手法に対する評価
    細田守監督による斬新な演出と絵。当時、テレビシリーズのデジモンを追いかけていた者として、映画版が「何か違うぞ、綺麗だし、おもしろい!」と興奮しておりました。細田守は今でこそ超有名な監督さんですが、当時その斬新な絵に魅了されて、繰り返しみていました。視覚的にもストーリーテリング的にも革新的。特に、インターネットが一般的に普及し始めた時期だったため、デジタルの世界で繰り広げられる戦いが時代を先取りしている面白さだったかもしれません。
  • 短編映画ながら強烈な印象
    上映時間が約40分と短編にも関わらず、その内容の密度とスピード感が非常に高いです。今(2024.8)、劇場でリバイバル上映をして映画館で公開当時以来に大スクリーンで見ましたが、冒頭から終わりまで入り込みながら見ている感覚が印象に残っています。「濃密なアニメ映画」で、セリフと展開に無駄がなかったからと分析しています。
  • 熱狂的なデジモンファン層にとっても唾垂れ
    当時、テレビアニメ「デジモンアドベンチャー」の人気が既に高まっていたこともあり、映画公開と同時にファン層が劇場に押しかけ、特に子供たちやその家族連れが中心となって映画館がにぎわいました。また、大人のアニメファンからも、その完成度の高さや独自の世界観が支持されました。
  • 『サマーウォーズ』との比較
    後に細田守監督が手がける映画『サマーウォーズ』との類似性が後々指摘されることとなりましたが、「僕らのウォーゲーム」はその先駆けです。ネットワークを題材にしたアニメ映画の新しい可能性を示した作品で、その完全版としてサマーウォーズが面白い作品になったことは映画技術の高さがこのときから証明されていたということです。

8月9日から、全国の映画館で、(おそらく夏休み限定かな?)

リバイバル上映していますので、

初めての方も、デジモン好きな方も、当時見に行った方もぜひ!

大音響と臨場感で、なつかしさ爆発します。

(あまり、近い席でみると少し画像が悪くガビって見えますご注意を笑)

↓リバイバル上映プレスリリース↓
【25周年】『デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!』『デジモンアドベンチャー02 前編 デジモンハリケーン上陸!!/後編 超絶進化!!黄金のデジメンタル』を8月9日(金)よりリバイバル上映!
株式会社つみきのプレスリリース(2024年5月22日 17時00分)【25周年】『デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!』『デジモンアドベンチャー02 前編 デジモンハリケーン上陸!!/後編 超絶進化!!黄金のデジメンタル』を8月9日(金)よりリバイバル上映!
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