パルプフィクション【タランティーノ王道】

痛快アクション
パルプフィクション 公開日(日本):1994年10月22日

監督:クエンティン・タランティーノ

主演:ジョン・トラボルタ、ウマ・サーマン、サミュエル・L・ジャクソン

公開・配信情報

✅Prime Video ✅Hulu ✅U-NEXT ※見放題 2024年10月時

    

あらすじ

異色の犯罪映画。ヴィンセントとジュールズはマフィアの用心棒。ある日、彼らはボスの壊れた腕時計を取り戻すため、凶悪なギャングとトラブルに巻き込まれる。一方、ヴィンセントはボスの妻ミアとの夜を過ごすが…。

見ていない人へのPR文

クエンティン・タランティーノ監督の代表作であり、その非線形なストーリー展開やダイナミックな演出が特徴です。重厚なストーリーとキャラクター、そしてタランティーノ独特のダイアログが織り成す独特の世界観は必見です。

支持派の意見

映画史に残る名作として高く評価されており、独創的なストーリー展開やキャラクター描写、サウンドトラックなどが絶賛されています。また、ジョン・トラボルタやウマ・サーマン、サミュエル・L・ジャクソンらの演技も絶賛されています。

反対派の意見
暴力描写や過激なシーンが多いことや、非線形なストーリー展開が理解しにくいという意見があります。また、一部の人にはタランティーノ監督の独自性が受け入れられないという声もあります。
私の意見・感想
言わずと知れた、タランティーノの名作

いい映画の条件・・・・

見ている間
集中しすぎて、前のめりで目見開いて固まる
好きなポイントをまとめてみました☆
①緊張感爆上がりの会話劇
タランティーノの十八番、超ロングな緊張感のある会話シーンです。
見ている間は結構ハラハラ!
なんか起こる!なんか起こる!ってずっと怯えながら、見ていて結構疲れます笑
長い、ながーいセリフなんですが、妙にリアリティに富んでいて、
「マジでギャングが言葉巧みにアドリブでこんなことを言っているんじゃないか?」と引き寄せられます。
そして、その長い会話劇のあとには、度々衝撃的な急展開が待っていたりと、映画的に大きなスパイスとして、秀逸な役割を果たしております。
②イカした音楽とイカしたファッション
レストランや、家、車中で流れる音楽が絶妙にオシャレで、耳福です。
60〜70年代のオールディーズが多用されていて、
ビンビンビン〜🎵と昔のギターがしばし頭の中を駆け巡ります。
主要キャラクターのファッション、スタイル・・・イカしております。
有名なツイストシーンですね。
映画の結構冒頭で見れます。
話逸れますが・・・
TWICEのMVで、このツイストシーン出た時めっちゃ興奮しました笑
③登場人物の”実は”つながり
かなりのネタバレ要素ですが・・・
パルプフィクションはストーリーラインは、「非線形の物語構成」です。
つまり、話の時系列がバラバラです。
それには意図があり、
実は映画内の主要登場人物は、関係なさそうに見えて全員何かしら繋がっていたのです。
あの人とあの人がこいつの部下で、こいつの嫁をあの人が助けようとして、あの時会ってたあいつに頼って・・・みたいな(笑)
鑑賞後に、その時系列を自分なりにまとめ返して楽しむ、「2度おいしい型」の仕掛けとなっています。
この非線形の物語構成は、タランティーノがうまく取り入れ、後世のさまざまな映画に影響を与えていますが、
パルプフィクション前にも、バニシングというサスペンス映画でも使われ、その影響をタランティーノは受けて制作しています。
他にも名作たくさん
タランティーノ作品は一作ごとに魅力がたくさん詰め込まれています。
擦られまくっている超有名監督ではありますが・・・
ぜひお気に入りの一作を見つけてみましょう〜!

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