ミッション・8ミニッツ 【賛否分かれる・・・けど傑作】

タイム系(タイムリープ、タイムスリップ)
ミッション・8ミニッツ 公開日(日本):2011年10月29日

監督:ダンカン・ジョーンズ

主演:ジェイク・ジレンホール

あらすじ

8分間のタイムループの中で繰り返し起こる列車爆破事件を防ぐために、特殊任務に就いた兵士コルター・スティーヴンス大尉(ジェイク・ジレンホール)が奔走する物語です。彼はテロを阻止するために「ソースコード」というプログラムを使い、被害者の体に意識を転送され、過去の8分間を何度も体験します。犯人を突き止めるべく繰り返されるミッションの中で、彼は現実と仮想現実の境界が曖昧になっていくことに気付きます。

見ていない人へのPR文

時間を超えたスリリングな謎解きが楽しめるサスペンス映画です。ジェイク・ジレンホールが演じる主人公が、タイムループの中で繰り返される8分間に挑む姿は、手に汗握る展開の連続。予測不能な結末が待ち受ける本作は、観客を最後の最後まで引き込みます。

支持派の意見
テンポの良さと、緊張感あふれるストーリー展開を絶賛しています。ジェイク・ジレンホールの演技も高く評価され、物語の複雑さと感情的な深みが見事に調和しているとの声が多いです。特に、映画全体を通じて繰り広げられる謎解き要素が、観る者を夢中にさせます。
反対派の意見
タイムループという設定がやや混乱を招くとの意見もあります。また、ストーリーの展開が速すぎるために、キャラクターの感情的なつながりが希薄に感じられるという批判もあります。結末に関しては、賛否両論が分かれるところです。
私の意見・感想
ラストのラストまで、えーどうなるのこれってなります。
その時点で、もうかなりの名作✨

別人に乗り移って、列車の爆破を繰り返し止めに行くという設定がシンプルなので、話の進みがわかりやすく見ることができます。

設定と展開が非現実にも関わらず、タイムリープができる理由や背景を知っていくほど、普遍的な人間ドラマになっていくため、共感したり、感動することができる脚本です。

⏰1幕目 爆破テロが起こる列車での8分間

⏰2幕目 主人公の過去、タイプループする理由

⏰3幕目 最後の8分間

構成は最大にざっくりですが、こんな感じです。1幕目でタイプループ映像を楽しんで、2幕目でネタバレで納得、3幕目でドラマティックな展開が用意されています。

 

90分一瞬ですぎるし、最後は感動します。タイムループ素材の映画に慣れている方にとっては、かなり既視感はあるかと思いますが。私もタイム系映画を見漁ってないときにみたら、劇的にNo. 1になる映画になっていたでしょう。

ラストは、キスシーンで終わるべき派とタイムパラドックスエンジョイ派で意見は分かれると思いますが、私はキスシーンで大ピークを気持ちが迎えていたので、そっち派でございます。

ラストシーンが記憶に焼き付いたり、何度も反芻して考えてしまう映画は本当にいいものですね🙌

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